会議名 第1回合同委員会
開催日時 2019年6月24日(月) 15:00~17:00(2h)
場所 吉田学園情報ビジネス専門学校(北海道札幌市)
出席者 ①委員

(計11名)

議題等 1.代表校あいさつ

2.委員紹介

3.事業概要説明

地域課題解決の委託事業について

4.2019年度 事業実施事項(事業計画書より)

●他地域のコンソーシアムが実施している事業活動の内容調査

・対象:北海道(札幌、他)、愛知県(名古屋)、広島県(広島)、福岡県(福岡)、東北(宮城県仙台、岩手県盛岡、山形県(山形))等の地域コンソーシアム

●開発

・「Ruby言語の理解と記述およびプログラミング」

(教材・評価テスト開発)

※最も標準的な市販のテキストを補完する解説と演習課題、評価課題開発(冊子およびCD)

評価手法の開発

・「Ruby on Railsを利用したアジャイル型システム開発」

(シラバス・教材・評価テスト開発)

※教育カリキュラム・シラバス、教育教材(解説と演習課題)開発(冊子およびCD)、

評価課題と評価手法の開発

●地域コンソーシアム構築セミナー

・時期  9月と11月  2回  ・場所  札幌

・対象  企業経営者、管理者

●実証講座

・「Ruby言語の理解と記述およびプログラミング」実証講座

時期  9月9日~13日に決定

5日間(60分/コマ 1日6コマ 計30コマ)

対象  専門学校学生    場所  札幌

・「Ruby on Railsを利用したアジャイル型システム開発」

実証講座

時期  12月23日~25日

3日間(60分/コマ 1日6コマ 計18コマ)

対象  専門学校学生        場所  札幌

・eラーニングコンテンツを利用したRuby言語

eラーニングコンテンツ

https://www.ruby-b.com/e-Learning/index.html

時期  eラーニング 8月~→変更

スクーリング(札幌)10月→変更

対象  既存IT技術者

スケジュール、実施概要を次回委員会までに調整

・eラーニングコンテンツを利用したアジャイル型システム開発

eラーニングコンテンツ・・・本年度他の事業で開発のものを活用する

時期  eラーニング 11月~ スクーリング(札幌) 1月

対象  既存IT技術者

・アジャイル型システム開発技術者スキルアッププログラムワークショップ

時期  8月~  4回

対象  既存IT技術者

●成果報告会

2020年2月予定

 

5.その他

・謝金・旅費の支給について

・今後のスケジュールについて

次回全体会議  令和元年11月19日

次回事業実施分科会 令和元年9月13日

 

 

会議名 打合せ
開催日時 2019年7月22日(月) 18:00~19:30(1.5h)
場所 吉田学園情報ビジネス専門学校(北海道札幌市)
出席者 ①委員

②札幌のIT技術者コミュニティ主催者

(計4名)

議題等 ●アジャイル型システム開発技術者スキルアッププログラム

ワークショップ実施について

概要

対象  既存IT技術者

時期  8月、9月、10月、11月 各月1回 計4回実施

 

既存技術者の状況、アジャイル札幌の活動のヒアリング

 

アジャイル札幌に

本事業 スキルアッププログラムの実施協力(主に参加者募集)を依頼

 

具体的な内容については、双方からテーマを出して企画・実施することで合意した

8月の実施については、8月2日までにテーマを決定、

8月下旬(8月20日~30日)で実施

9月以降の実施については、順次企画を行うこととした

 

 

第1回 現役技術者対象の学習会・発表会(ワークショップ) 開催報告書

下記のイベントをアジャイル札幌と共催で実施した。

日  時:2019年8月24日(土)  13時00分~18時00分

場  所:NECソリューションイノベータ 北海道支社 1001会議室(札幌エルプラザ 10F)

https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/company/office/hokkaido.html

参加者数:15名

内  容:「正しいものを正しくつくる」の著者をお招きしての基調講演+ABD

詳  細:

1)目的:プロダクトを作るとはどういうことかの話を聞き、参加者で考える。

2)内容:2019年6月に出版され話題となっている「正しいものを正しくつくる」[i]の著者の市谷さんをお招きし、講演とABD[ii]の組み合わせで、書籍の内容と執筆の背景等を半日で理解する。

<スケジュール>

時間 内容
13:00~13:10 オープニング

主催者挨拶と講師紹介

13:10~14:00 基調講演
14:00~14:10 休憩
14:10~14:30 ABD紹介、ABDの練習
14:30~14:40 ABDの本番担当決め
14:40~15:00 担当範囲の要約(コ・サマライズ)
15:00~16:00 要約した内容の共有(リレー・プレゼン)
16:00~16:15 休憩&サイン会
16:15~17:15 ディスカッション(ダイアローグ)
17:15~17:50 座談会
17:50~18:00 クロージング

 

講師: 市谷 聡啓(いちたに としひろ)氏 https://ichitani.com/profile/

ギルドワークス株式会社代表、株式会社エナジャイル代表、The Agile Guild ファウンダー、DevLOVE オーガナイザー

サービスや事業についてのアイデア段階の構想から、コンセプトを練り上げていく仮説検証とアジャイル開発の運営について経験が厚い。プログラマからキャリアをスタートし、SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサ、アジャイル開発の実践を経て、ギルドワークスを立ち上げる。それぞれの局面から得られた実践知で、ソフトウェアの共創に辿り着くべく越境し続けている。著書に「正しいものを正しくつくる」「カイゼン・ジャーニー」がある。訳書に「リーン開発の現場」がある。

募集: doorkeeperを利用してアジャイル札幌のメンバーに情報提供して募集

https://agilesapporo.doorkeeper.jp/events/95377

吉田学園の在学生には教員から情報提供

[i] プロダクトづくりにともなう不確実性を、いかに乗り越えるか? アジャイルな探索的プロセスを精緻に言語化。問いを立て、仮説を立て、チームととともに越境しながら前進していくための実践の手引き。エンジニア、デザイナー、プロダクトオーナーなど、共創によるものづくりに挑むすべての人へ贈る、勇気と希望の書。(https://beyondagile.info/より引用)

[ii]アクティブ・ブック・ダイアローグ 竹ノ内壮太郎氏が開発した、読書が苦手な人も、本が大好きな人も、短時間で読みたい本を読むことができる全く新しい読書手法。1冊の本を分担して読んでまとめる、発表・共有化する、気づきを深める対話をするというプロセスを通して、著者の伝えようとすることを深く理解でき、能動的な気づきや学びが得られる。さらに、グループでの読書と対話によって、一人一人の能動的な読書体験を掛け合わせることで学びはさらに深まり、新たな関係性が育まれてくる可能性も広がる。(http://www.abd-abd.com/より引用)

 

[i] プロダクトづくりにともなう不確実性を、いかに乗り越えるか? アジャイルな探索的プロセスを精緻に言語化。問いを立て、仮説を立て、チームととともに越境しながら前進していくための実践の手引き。エンジニア、デザイナー、プロダクトオーナーなど、共創によるものづくりに挑むすべての人へ贈る、勇気と希望の書。(https://beyondagile.info/より引用)

[ii]アクティブ・ブック・ダイアローグ 竹ノ内壮太郎氏が開発した、読書が苦手な人も、本が大好きな人も、短時間で読みたい本を読むことができる全く新しい読書手法。1冊の本を分担して読んでまとめる、発表・共有化する、気づきを深める対話をするというプロセスを通して、著者の伝えようとすることを深く理解でき、能動的な気づきや学びが得られる。さらに、グループでの読書と対話によって、一人一人の能動的な読書体験を掛け合わせることで学びはさらに深まり、新たな関係性が育まれてくる可能性も広がる。(http://www.abd-abd.com/より引用)

 

第2回 現役技術者対象の学習会・発表会(ワークショップ) 開催報告書

下記のイベントをアジャイル札幌と共催で実施した。

日  時:2019年9月6日(金)19時00分~22時30分

場  所:Oyster&Steak DINER es 札幌駅店(オイスターアンドステーキダイナーエス)

札幌市中央区北4条西2丁目1-25 札幌TRビル9階

参加者数:18名

内  容:心理的安全性ゲームを楽しむフライデーナイト

詳  細:

1)目的:ゲームを通して心理的安全性[i]を高める方法とより良いチームについて考える。

2)内容:多くの組織では、仕事のかなりの部分をチームによる共同作業で進めている。チームの対人関係に問題が生じたり、メンバーのスキルが適切でなかったり、あるいはチームとしての目標が明確でなかったりすると、生産性の低下やメンバー間の摩擦が生まれるといった問題が生じかねない。Googleの研究者は、Google社内で「効果的なチームを可能とする条件は何か」という問いに対する答えを見つけ出すことを目的にリサーチを実施し、真に重要なのは「誰がチームのメンバーであるか」よりも「チームがどのように協力しているか」であること、チームの効果性に影響する最も重要な因子は心理的安全性であることを突き止めた。

今回は心理的安全性ゲーム[ii]を開発したアジャイルコーチのやっとむさんをお招きして、「心理的安全性ゲーム」をやってみる。マズい状況に対する様々な反応を体験して、チームに心理的安全性があるとき、ないとき、チームがどうなるかを実感する。そして、チームとしてどう成長したいのか、そのために心理的安全性をどう醸成していけばいいのかについて理解を深める。

<スケジュール>

時間 内容
19:00~19:15 オープニング

主催者挨拶、講師紹介、目的の説明

19:15~20:30 心理的安全性ゲーム
20:30~20:40 休憩
20:40~21:00 ふりかえり
21:00~22:30 懇親会

 

講師:安井 力 / やっとむ

プログラマ(Java Python JavaScript C++ テスト駆動開発)

アジャイルコーチ(ワークショップ 現場導入 技術支援)

コンサルタント

募集: doorkeeperを利用してアジャイル札幌のメンバーに情報提供して募集

https://agilesapporo.doorkeeper.jp/events/96020

吉田学園の在学生には教員から情報提供

[i] 心理的安全性:対人関係においてリスクある行動を取ったときの結果に対する個人の認知の仕方、つまり、「無知、無能、ネガティブ、邪魔だと思われる可能性のある行動をしても、このチームなら大丈夫だ」と信じられるかどうかを意味する。心理的安全性の高いチームのメンバーは、他のメンバーに対してリスクを取ることに不安を感じていない。自分の過ちを認めたり、質問をしたり、新しいアイデアを披露したりしても、誰も自分を馬鹿にしたり罰したりしないと信じられる余地がある。(Google re:Workから引用)

[ii] 心理的安全性ゲーム:チームの中で、なにか事件が起きたとき、誰がどういう反応をするかでチームの底力が試される。問題にフタをしてはいないか? わかったふりをしていないか? 悪いニュースを知らせてくれた人に向かって、文句を言ったりはしていないか? 心理的安全性が不足したチームでは、そんなことも起こりがちである。

[i] 心理的安全性:対人関係においてリスクある行動を取ったときの結果に対する個人の認知の仕方、つまり、「無知、無能、ネガティブ、邪魔だと思われる可能性のある行動をしても、このチームなら大丈夫だ」と信じられるかどうかを意味する。心理的安全性の高いチームのメンバーは、他のメンバーに対してリスクを取ることに不安を感じていない。自分の過ちを認めたり、質問をしたり、新しいアイデアを披露したりしても、誰も自分を馬鹿にしたり罰したりしないと信じられる余地がある。(Google re:Workから引用)

[ii] 心理的安全性ゲーム:チームの中で、なにか事件が起きたとき、誰がどういう反応をするかでチームの底力が試される。問題にフタをしてはいないか? わかったふりをしていないか? 悪いニュースを知らせてくれた人に向かって、文句を言ったりはしていないか? 心理的安全性が不足したチームでは、そんなことも起こりがちである。

 

会議名 第2回事業実施分科会
開催日時 2019年9月13日(金) 16:00~18:00(2h)
場所 吉田学園情報ビジネス専門学校(北海道札幌市)
出席者 ①委員

②実証講座講師

(計10名)

議題等 1.事業進捗状況

●他地域のコンソーシアムが実施している事業活動の内容調査

進捗状況

ヒアリング項目の検討中

訪問先要件を検討、特に行政の絡み無いコンソーシアムを対象

に入れる

●開発 進捗状況

・「Ruby言語の理解と記述およびプログラミング」

(教材・評価テスト開発)

80% 必要資料の収集、原稿の作成等

・「Ruby on Railsを利用したアジャイル型システム開発」

(シラバス・教材・評価テスト開発)

シラバスの検討中 他はシラバスができてから作成を予定

●地域コンソーシアム構築セミナー

・第1回 開催日時:2019年11月19日(火)

14時から16時30分 予定

テーマ、講演講師の検討中 9月末までに確定する

・第2回 開催日時:2019年12月6日(金)

14時から16時30分 予定

テーマ、講演講師の検討中 10月末までに確定する

・対象  企業経営者、管理者  場所 札幌

●実証講座

・「Ruby言語の理解と記述およびプログラミング」実証講座

時期  9月9日(月)~13日(金) 5日間(本日最終日)

講師(島田様、中田様)から状況を報告

・レベル的には適切であった

・対象の学生が1年だと少し難しいかもしれない

・2年~4年のカリキュラムでどこの時点で学習するかの設計が重要である

対象  専門学校学生 7名    場所  札幌

・「Ruby on Railsを利用したアジャイル型システム開発」

実証講座

時期  12月23日(月)~25日(水)3日間

対象  専門学校学生      場所  札幌

・eラーニングコンテンツを利用したRuby言語

eラーニングコンテンツ

https://www.ruby-b.com/e-Learning/index.html

時期  eラーニング 配信時期調整中

スクーリング(札幌) eラーニング配信が確定し

てから

対象  既存IT技術者

・eラーニングコンテンツを利用したアジャイル型システム開発

eラーニングコンテンツ

・・・本年度他の事業で開発のものを活用する

時期  eラーニング 11月~

スクーリング(札幌) 1月

対象  既存IT技術者

・アジャイル型システム開発技術者スキルアッププログラム

ワークショップ

アジャイル札幌と連携して実施

札幌で4回実施

第1回  8月24日(土) 13時00分~18時00分

第2回  9月6日(金) 19時00分~22時30分

第3回以降 アジャイル札幌と協議して、11月以降実施する

●成果報告会

2020年2月7日(金)

 

2.その他

次回委員会  全体会議 令和元年11月19日

※企業セミナー開催日なので参加できる委員は企業セミナーへ

も参加を依頼した

 

会議名 打合せ
開催日時 2019年10月7日(月) 10:00~12:00(2h)
場所 株式会社Ruby開発(東京都)
出席者 ①委員

②訪問先 担当

(計3名)

議題等 1.事業概要の説明

2.企業セミナー講演依頼

芦田氏に札幌での企業セミナー講演を依頼

セミナー

・情報産業 経営者対象

・日程:2019年11月19日

・テーマ、アジャイル開発と人材採用、外国人労働者の活用」

諸条件

・講師講演料について

・旅費の支給について

・その他

 

会議名 打合せ
開催日時 2019年11月1日(金) 14:00~15:30(1.5h)
場所 傷害保険ジャパン日本興亜株式会社(東京都新宿区)
出席者 ①委員

②訪問先担当者

(計2名)

議題等 1.事業概要の説明

2.企業セミナー講演依頼

浦川氏に札幌での企業セミナー講演を依頼

セミナー

・情報産業 経営者対象

・日程:2019年12月6日

・テーマ、アジャイル開発と新しい技術

地域コミュニティーについて

諸条件

・講師講演料について

・旅費の支給について

・その他委員紹介

 

会議名 ヒアリング
開催日時 2019年11月18日(月) 15:00~17:00(2h)
場所 ビットスター株式会社(北海道札幌市)

札幌市中央区南7条西1丁目21-1 第3弘安ビル 3F

出席者 ①委員

②訪問相手

(計3名)

報告等 ⼀般社団法⼈LOCAL(https://www.local.or.jp/)は、“北海道における技術系コミュニティ(IT勉強会等)の活動を⽀援し、地域を盛り上げていくことを⽬標とする有志の集まり。主な事業として、学⽣、エンジニア向けのセミナーやイベントの企画、運営⽀援を⾏っている。

理事:6名、正会員:25名、ML会員:120名余(2019年12月19日現在)

成り立ち

2004年7月24日に札幌市産業振興センターにて行われた北海道で最初のオープンソースをテーマとした複数コミュニティの共同主催イベント「GODo2004」は、行政、商工会等の支援を受け、札幌市ITマスター、DoLucなどが中心となり実行委員会に一般社団法人LOCAL(以下、LOCAL)の現理事である澤田 周氏、小岩 秀和氏、齋藤 和芳氏(以下、敬称は省略)の3名が参画していた。

「GODo2004」以前に全く活動していなかったわけではなく、何名かのメンバーでNORTH(北海道地域ネットワーク協議会) 、NCF(Network Community Forum) 等が活動をしていたが、「GODo2004」のイベントに関わったことで、何か新しい取り組みを行ってみたいと考慮するようになったのがLOCAL結成のキッカケとなった。

 

札幌以外のコミュニティの動き

「GODo2004」「OSC2005-do」を経て、札幌以外でのコミュニティの動きも活発となる。イベントに関わった各地の団体が動き始めた。

・旭川SOHO協議会等がOSS関連イベントを開催

・釧路OSSがイベントを開催

 

 

活動を継続していくためには、まずは活動資金を稼ぐ必要があるとのことで、さっぽろ産業振興財団に対して、「セキュリティワークショップ(技術者の技術力向上を目的としたハンズオン学習講座等)」を提案、実施。得られた費用をOSC開催費用に当てるモデルを形成し3年間 継続した。

北海道の地理

解決できない問題は、北海道がかなり広いということ。これだけはなんとしても解決できない。

札幌-釧路:325km(JR特急スーパーおおぞら:4時間15分 ¥9,990)

札幌-旭川:134km(JR特急オホーツク:1時間35分 \5.220)

札幌-函館:253km(JR特急スーパー北斗:3時間48分 ¥9,440)

札幌-北見:293km(JR特急オホーツク:4時間38分 ¥9,660)

 

解決するための手段として、

1.地域コミュニティ活動を支援するコミュニティ

2.役割を割り振ることで個人への依存を減らしたい

3.いろいろなコミュニティとの交流・支援を通して

IT技術者の文化をLOCALエリアに根付かせたいと法人化を決意

 

LOCALの目標

会の趣旨に関しては、OSCで様々なオープンソースコミュニティと交流していたことから、特定のソフトウェアをテーマにしないと当初から決めていた。

また、堅苦しい集まりではなく「この辺の技術」で話が出来る「近場の人たち」のコミュニティを目指し、「どう組み上げてサービスにするか?」の時代である今だからこそ、プロプラでも全然構わないとした。

 

会員制度

今まで調査を行ってきた“協議会”とは少し違った側面を持つ。募集している会員を見てみるとその違いが顕著に確認できる。通常はスポンサー企業を募集することが多いと思うが、LOCALのメインは個人会員となる。

 

会員の種類 内容
正会員

(¥10,000/年)

法律上の区分としては「社員」となる。位置づけとして、当会の活動を積極的にご支援頂ける方の加入を期待。

✓   当会の予算配分、活動計画を定める「社員総会」(年一回開催)において、議決権を持つ。正会員は原則として社員総会への参加が求められますが、参加が難しい場合は委任状にて対応可能。

✓   当会理事は正会員である必要があります。

✓   年会費のご協力をお願いしています。

※ 一般社団法人の社員とは、社会一般的にいう「従業員」とは違う

どちらかというと株式会社の「株主」に近く、社員総会に議案を提出したり、その議決に参加し、議決権を行使する者となる

メーリングリスト会員

(無料)

メーリングリストにご登録頂いている方を指す

✓   社員総会での議決権を持たない(総会への参加は歓迎)

✓   そのほかの義務、制限等はなく、正会員と同等

✓   位置づけとして、当会活動に関心を持つ方、部分的に協力頂ける方、当会と連携して活動頂ける方の加入を期待している

 

賛助会員

(¥10,000/年)

メーリングリスト会員のうち、当会の活動に賛同し、会費(寄付金)を納めていただける個人を指す

✓   当会の活動を積極的に支援したいが、勤務先の就業規則等により正会員(社員)になれない方なども加入可能

✓   社員総会での議決権を持たない(総会への参加は歓迎)

✓   そのほかの義務、制限等はなく、正会員と同等

法人会員

Gold¥50,000/年

Silver¥10,000/年

当会の活動に賛同し、会費(寄付金)を納めていただける企業、法人を指す。

✓   社員総会での議決権を持たない(総会への参加は歓迎)

✓   後述の特典などをご利用いただくことにより、企業、法人として、学生や技術者コミュニティを支援する姿勢を表すことができる。特典はランク(Gold/Silver)ごとに異なる

法人会員ができたのはつい最近である。それまでは一般会員の25万/年が活動資金の原資であった。

 

現在行っている活動

イベントの開催協力(OSC北海道)、冠イベント(LDD, LCS など)の開催、学⽣交通費⽀援、勉強会開催⽀援、部活動(学⽣部、安全部(かつては、PHP部、インフラ部等があった)

外のイベントで学生を集める際のお手伝い

学生交通費支援とは、遠距離で交通費の支出が難しい学生向けに交通費を支援するというもの。学生が個人で申請する制度ではなく、あくまでも主催者となる“勉強会コミュニティの主催者”が申請する。

 

法人設立の経緯について、

法人設立にかかわるまとめ

NPO法人 ⼀般社団法⼈
設⽴にかかる時間 6ヶ⽉程度
監督官庁の認可などが必要なため、時間がかかる
20⽇程度

定款作成→公証⼈の認証(数⽇)→

法務局に書類提出→認可がでるまでに 2週間程度

 

法人化して得られたもの

協賛⾦の受け取り窓⼝ 法⼈格を持たないコミュニティが有効活⽤

※安全部 北海道情報セキュリティ勉強会が任意団体なので助成を受けられない。そのコミュニティのメンバーは安全部のメンバーでもあるため、LOCALが助成を申請する等

助成⾦の申請なども団体として信⽤される
学⽣への⽀援 応援したい企業/個⼈から学⽣へ
覚悟 ⾃分たちが法⼈を運営するという覚悟

 

設立にかかる費用

設立前 金額 内容
定款認証⼿数料 50,000- 公証⼈役場で定款の認証にかかる費⽤
登録免許税 60,000- 登記⼿数料、法務局に申請にかかる法定費⽤
定款の謄本費⽤ 約2,000-
印鑑証明書交付⼿数料 約1,000- 設⽴時社員や理事の⼈数等による
代表者印の代⾦ 実費

 

登記後に必要な費用

設⽴後 金額
履歴事項全部証明書 ¥500-
履歴事項全部証明書 ¥500-

 

 

会議名 ワークショップ(既存技術者対象)打合せ
開催日時 2019年11月18日(月) 18:30~20:00(1.5h)
場所 東京エレクトロン㈱ 札幌事業所

北海道札幌市中央区南1条東1丁目

出席者 ①委員

②アジャイル札幌メンバー

③オブザーバー

(計7名)

議題等 ●アジャイル型システム開発技術者スキルアッププログラム

ワークショップについて

・第1回 ワークショップ

日程:2019年8月24日(土) 13時00分~18時00分

内容:「正しいものを正しくつくる」の著者による基調講演+ABD

参加:18名

・第2回 ワークショップ

日程: 2019年9月6日(金)19時00分~22時30分

内容: 心理的安全性ゲームを楽しむフライデーナイトD

参加:22名

 

今後の実施する日程、内容について意見交換

・実施時間は、土曜日と平日夜間ではどちらがあるまり易いのか

→ 通常は夜間だが、冬期は土日の昼間の方が良い

技術者個人の参加が多いので業務時間内での開催は難しい

・内容は、アジャイル開発手法、スクラム、などの技術の勉強会が良いと思われる

→ 実際の仕事としては、アジャイルで開発するケースは徐々に増えてきている程度であるが、5年、10年で自己のキャリアを考えている技術者はスクラム(アジャイル手法の一つ)を勉強している。

・実施時期は、12月に1回、1月に1回で調整する

・講師等含め、アジャイル札幌と連携して開催する

本日、次回のワークショップ開催について、日程、講師等 11月末までに確定して、調整することとした

 

企業セミナー

■日 程:2019年11月19(火) 13:30~17:000

■会 場:ACU札幌

住所:札幌市中央区北4条西5丁目アスティ45 12F

■対象者:情報産業 経営者・管理職

■目 的:札幌での地域コンソーシアム構築について、参画企業を探すこと

■参加者:18名

■スケジュール:

【11月19日(火)】

時間 内容
13:30

 

14:00

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

14:50

●受付

●事業概要の説明

●海外エンジニアって素晴らしい! 人材がとても豊富で明るい未来が!

弊社には3カ国の外国人エンジニアが活躍しています。いずれも優秀で今後も良い人材は積極採用する方針です。特にベトナムについては現地視察も行い、開発環境、日本語スキル、仕事に対する彼らのやる気に本気度を感じ進出を決断。それから約3 年。現在では当社の成長スピードは海外エンジニアなしには語れないほどになっています。乗り越えないといけない課題もありますが、私たちが彼らの勢いに乗る形で更なる前進を目指しています。

・外国人人材の採用

・外国人人材のスキル、仕事への取組み

・外国人を雇用する際の懸念事項と対応

・日本人従業員の対応

・雇用した外国人出身国との関係と発展(自社のケース)

・情報産業の人材不足と今後

・業務の効率をアップさせるアジャイル開発

質疑応答

休憩
15:00

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

15:50

●外国人従業員を採用してみて分かったこと

・弊社ではインドからの従業員を1 名採用しています。IT 人材交流事業での2 週間のインターンをきっかけに採用を決定しました。島根県以外に住んだことがない社員が多いなか、また保守的と言われる島根県のなかで、仕事や生活していくうえでは実際色々な事があります。実際の出来事を紹介したいと思います。今までとは違った環境で色々な事があると思いますがバイタリティを持って仕事に取り組む従業員の姿を伝えられたらと思います。

・インドとの関係

・IT人材交流事業の意義

・インターン生の受入について

・地域との関係

・地域への貢献

・外国人受け入れに関する注意点

・日本人と外国人の違い

・契約関係とビザの課題

質疑応答

15:30 休憩
16:00

 

 

 

17:00

パネルディシュカッション

テーマ 「人材不足と外国人人材活用、アジャイル開発」

【コーディネータ】株式会社FM.Bee

【パネラー】 株式会社Ruby 開発

株式会社島根情報処理センター

株式会社アジャイルウェア

 

講師プロフィール:

■芦田秀之氏千葉県出身52 歳

Ruby Development Vietnam Co.,LTD 会長、一般社団法人Ruby ビジネス推進協議会理事

企業とは、人の集まりであり、人に帰結する。人材の城を以て企業足り得る。1個人(エンジニア)の重みは企業1社の重みと一緒と定義する。エンジニアが持続的に成長し続けるために、サポート出来る事は何か?エンジニアの成長無しに企業の成長もあり得ないからだ。真剣である。真剣にならざるを得ない。エンジニア・企業、それぞれの役割を明確にし、双方がその使命を果たせる環境づくりには手を抜かない。合い言葉は、ベストを尽くす事、そしてイノベーションの連続。弊社には、そんな熱い想いを抱くエンジニアが多く在籍している。常にベストを尽くし、成長し続けるエンジニア・組織体にこそ光り輝く未来は約束されると信ずる。因果関係で言えば、現在の取り組み自体が未来の結果に影響するからだ。企業は成長へのバックボーンを提供し続ける事が最大使命と信ずる、ひいては、業界の発展にも通じ、社会の発展にも通ずると信ずる。弊社の永遠なるポリシーである。(株式会社Ruby 開発のWeb サイト代表からのメッセージより)

■遠藤清豪氏 島根県出身1969 年生まれ

大学卒業後渡米しカリフォルニア州立大学サクラメント校を卒業しその後粘土瓦メーカーの米国法人で働く。2011 年より株式会社島根情報処理センターにおいて経営企画部門を担当する。インド人従業員採用時には、入社までの調整、入社準備、入社後のアフターフォロー等の対応し、インド人従業員を介したインド企業とのニアショア開発(トライアル)を全般的にインド企業との提携業務を推進している。

■高畑道子氏

一般社団法人Ruby ビジネス推進協議会副理事長

大学在学中にプログラミングを自力で学び、レンダリングツールを作成。卒業後はシステム会社

に就職、30 年以上システム開発稼業に身を置き、その傍らSYSOP としてフォーラムを運営。2003 年3 月、株式会社FM.Bee を設立。基幹システム、Web システムの開発から、コンシューマ向けのユーティリティ、スマートホンアプリ等の開発を手掛ける。2016 年から総務省ふるさとテレワーク推進事業に複数参画し、サテライトオフィスの立ち上げやIT を使った雇用創出事業に携わる。また自社でも新しい働き方を実践し、在宅ワーカーや地方のパートナーとの連携で開発をおこなっている。2017 年、ICT を使った地域活性化への取り組みを評価され、近畿情報通信協議会会長表彰をうけた。

■川端光義氏

一般社団法人Ruby ビジネス推進協議会理事

1998 年からソフトウェア開発を15 年以上経験。2004 年に「バグがないプログラムのつくり方」を出版、XPJUG 関西支部の代表を務め、アジャイル開発を現場で実践。ICSE2006 でアジャイル開発の経験論文を発表。2007 年にRuby の受託開発を始め、2012 年に株式会社アジャイルウェアを設立。2014 年にはOSS のRedmine 機能拡張プラグイン『Lychee Redmine』、2018 年には議事録リアルタイム共有サービス『GIJI』を自社開発・販売する。自社サービスにおいても、顧客からの要望を形にしていくアジャイル精神をモットーとし、常に自社開発・受託開発のカイゼンに取り組んでいる。

 

 

会議名 第2回合同委員会
開催日時 2019年11月19日(火) 17:00~18:30(1.5h)
場所 アスティ45(北海道)
出席者 ①委員

(計11名)

議題等 事業進捗状況

●他地域のコンソーシアムが実施している事業活動の内容調査

進捗状況

ヒアリング項目の検討中

訪問先要件を検討、特に行政の絡み無いコンソーシアムを対象

に入れる

●開発 進捗状況

・「Ruby言語の理解と記述およびプログラミング」

(教材・評価テスト開発)

必要資料の収集、原稿の作成等

・「Ruby on Railsを利用したアジャイル型システム開発」

(シラバス・教材・評価テスト開発)

シラバスの検討中 他はシラバスができてから作成を予定

●地域コンソーシアム構築セミナー

・第1回 開催日時:2019年11月19日(火)

14時から16時30分 予定

テーマ、講演講師の依頼済

・第2回 開催日時:2019年12月6日(金)

14時から16時30分 予定

テーマ、講演講師依頼済

・対象  企業経営者、管理者  場所 札幌

●実証講座

・「Ruby言語の理解と記述およびプログラミング」実証講座

時期  9月9日(月)~13日(金) 5日間

・レベル的には適切であった

・対象の学生が1年だと少し難しいかもしれない

・2年~4年のカリキュラムでどこの時点で学習するかの設計が重要である

対象  専門学校学生 7名    場所  札幌

・「Ruby on Railsを利用したアジャイル型システム開発」

実証講座

時期  12月18日(水)~20日(金)3日間

対象  専門学校学生      場所  札幌

・eラーニングコンテンツを利用したRuby言語

eラーニングコンテンツ

https://www.ruby-b.com/e-Learning/index.html

時期  eラーニング 配信時期調整中

スクーリング(札幌) eラーニング配信が確定し

てから

対象  既存IT技術者

・eラーニングコンテンツを利用したアジャイル型システム開発

eラーニングコンテンツ

・・・本年度他の事業で開発のものを活用する

時期  eラーニング 11月~

スクーリング(札幌) 1月

対象  既存IT技術者

・アジャイル型システム開発技術者スキルアッププログラム

ワークショップ

アジャイル札幌と連携して実施

札幌で4回実施

第1回  8月24日(土) 13時00分~18時00分

第2回  9月6日(金) 19時00分~22時30分

第3回以降 アジャイル札幌と調整中

●成果報告会

2020年2月7日(金)

 

2.その他

次回委員会  全体会議 令和元年12月6日

※企業セミナー開催日なので参加できる委員は企業セミナーへ

も参加を依頼した

 

企業セミナー

■日 程:2019年12月6(金) 16:50~19:30

■会 場:ACU札幌(ACU-Y 読売北海道ビル 3F)

住所:札幌市中央区北4条西4丁目 読売北海道ビル3F

■対象者:情報産業 経営者・管理職

■目 的:札幌での地域コンソーシアム構築について、参画企業を探すこと

■参加者:21名

■スケジュール:

【12月6日(金)】

時間 内容
16:30

16:50

 

 

 

 

 

 

 

 

17:35

17:40

●受付

●ここでしか聞けない!アジャイル開発を導入する「3 つ」の理由

「AI、ビッグデータ、IoT に取り組んでいる中小企業は1 割程度とまだ少ないが、未活用企業よりも、売上高と経常利益額が増加傾向にある割合が高く、3 年前と比べた労働生産性も向上している割合が高い」(経済産業省報告より) 実は、この数値は昨年(H30)の報告です。差別化としての AI、ビッグデータ が、今は当然の流れに変わってきています。もはや取り組まないと生き残れない時代に突入しています。

・⽣産性⾰命の実現に向けて

・地域課題に対応したAI・IoTの社会実装プロジェクト⽀援

・AI・IoTの地域社会実装の拡⼤に向けたネットワーク構築⽀援

・新たな技術開発テーマの抽出及びAI・IoT⼈材育成⽀援

・第四次産業⾰命の概要

・Society 5.0につながるConnected Industries

質疑応答

17:40

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

18:25

18:30

●DX 時代を支える最新オープン技術トレンドとアジャイル開発の位置付け

-Cloud Native にシフトする日本のIT 業界の今後-

企業の命運を決めかねないDXへの対応には、Agility-Native化、すなわちアジャイルワークスタイルやアジャイル開発を積極的に取り込み、モノにしていくことが重要である。

・環境認識

・IT開発を取り巻く新潮流

・オープン技術最前線

・アジャイル型組織運営

・今後注目していきたいテクノロジー

・フルスタックのエンジニア

・オススメしたい技術領域

・XX-Ready

質疑応答

休憩
18:40

 

 

 

 

 

 

 

 

19:30

パネルディシュカッション

テーマ 「アジャイルが事業成長のキー」

【コーディネータ】株式会社FM.Bee

【パネラー】

損害保険ジャパン日本興亜株式会社

SOMPO システムズ株式会社

株式会社ディーオーシャン

株式会社アジャイルウェア

質疑応答

終了

 

講師プロフィール:

■浦川 伸一 氏

損害保険ジャパン日本興亜株式会社取締役常務執行役員

SOMPO システムズ株式会社代表取締役社長

現在: 経団連 デジタルエコノミー推進委員会 企画部会長、

経団連 デジタルトランスフォーメーション会議 DX タスクフォース座長、

内閣府 AI 社会原則検討会議 構成員/SIC(社団法人システムイノベーションセンター)理事、

NEDO 技術委員/PM 学会監事/CSA-J 理事

2016 年: 損保ジャパン日本興亜 取締役常務執行役員(現職)

2013 年: 損保ジャパン日本興亜損保 執行役員

1997 年~ 2013 年: プロジェクトマネージャーとして、主に金融機関の統合などの大規模

開発プロジェクトに従事

1984 年: 日本IBM 株式会社へ入社し、金融機関担当SE 部門に配属

■満岡 秀一 氏

株式会社ディーオーシャン CEO

法政大学経済学部卒業後、大手ソフトハウスにて交換機開発に従事。リアルタイムOS のサポ    ート業務・ドライバ開発を経て、2001 年に組込みLinux ベンダの日本支社創立直後から業務に参加。2009 年 一般社団法人 Open Embedded Software Foundation にて「Android 技術者認定試験」を立ち上げる。現在理事。 2014 年から Google 技術者集団の開発会社にて取締役として各種開発の技術営業・エンジニア育成を行う。2015 年には某メーカプロデューサーとして次世代冷蔵庫開発を担当。オープンソースエンジニアに陽を当てることを目的に活動中。早稲田大学非常勤講師。

■高畑道子 氏

一般社団法人Ruby ビジネス推進協議会副理事長

大学在学中にプログラミングを自力で学び、レンダリングツールを作成。卒業後はシステム会社

に就職、30 年以上システム開発稼業に身を置き、その傍らSYSOP としてフォーラムを運営。2003 年3 月、株式会社FM.Bee を設立。基幹システム、Web システムの開発から、コンシューマ向けのユーティリティ、スマートホンアプリ等の開発を手掛ける。2016 年から総務省ふるさとテレワーク推進事業に複数参画し、サテライトオフィスの立ち上げやIT を使った雇用創出事業に携わる。また自社でも新しい働き方を実践し、在宅ワーカーや地方のパートナーとの連携で開発をおこなっている。2017 年、ICT を使った地域活性化への取り組みを評価され、近畿情報通信協議会会長表彰をうけた。

■川端光義 氏

一般社団法人Ruby ビジネス推進協議会理事

1998 年からソフトウェア開発を15 年以上経験。2004 年に「バグがないプログラムのつくり方」を出版、XPJUG 関西支部の代表を務め、アジャイル開発を現場で実践。ICSE2006 でアジャイル開発の経験論文を発表。2007 年にRuby の受託開発を始め、2012 年に株式会社アジャイルウェアを設立。2014 年にはOSS のRedmine 機能拡張プラグイン『Lychee Redmine』、2018 年には議事録リアルタイム共有サービス『GIJI』を自社開発・販売する。自社サービスにおいても、顧客からの要望を形にしていくアジャイル精神をモットーとし、常に自社開発・受託開発のカイゼンに取り組んでいる。

 

 

会議名 第3回合同委員会
開催日時 2019年12月6日(月) 15:00~16:30(1.5h)
場所 アスティ45(北海道)
出席者 ①委員

(計6名)

議題等 ●本日のスケジュールについて

14:00~予定していた企業セミナーについて

講演者都合により16:50~ に変更

参加申込者、他関係各所には連絡済

 

事業進捗状況

●他地域のコンソーシアムが実施している事業活動の内容調査

進捗状況

ヒアリング先

一般社団法人Loacl、アジャイル札幌、島根オープンソースソフトウェア協議会、一般財団法人Rubyアソシエーション、一般社団法人 島根県情報産業協会、福岡地域戦略推進協議会、麻生グループ、九電工

●開発 進捗状況

・「Ruby言語の理解と記述およびプログラミング」

・「Ruby on Railsを利用したアジャイル型システム開発」

シラバスは完了、教材資料収集及び不足執筆中

●地域コンソーシアム構築セミナー

・第1回 開催日時:2019年11月19日(火)

14時から16時30分 実施

参加数 18名

・第2回 開催日時:2019年12月6日(金)

14時から16時30分 予定→16:50~19:00

テーマ、講演講師依頼済

・対象  企業経営者、管理者  場所 札幌

・参加申込み 21名

●実証講座

・「Ruby言語の理解と記述およびプログラミング」実証講座

実施済み

前回委員会で報告

時期  9月9日(月)~13日(金) 5日間

対象  専門学校学生 7名  場所  札幌

・レベル的には適切であった

・対象の学生が1年だと少し難しいかもしれない

・2年~4年のカリキュラムでどこの時点で学習するかの設計が重要である

・「Ruby on Railsを利用したアジャイル型システム開発」

実証講座

時期  12月18日(水)~20日(金)3日間

対象  専門学校学生 7名を予定   場所  札幌

・eラーニングコンテンツを利用したRuby言語

講座説明会・オリエンテーション→Slackで実施

申込者に対してコミュニケーションツールで説明する

2019年12月10日 講座開始

eラーニングコンテンツ

https://www.ruby-b.com/e-Learning/index.html

スクーリング(札幌) 1月

対象  既存IT技術者

・アジャイル型システム開発技術者スキルアッププログラム

ワークショップ

アジャイル札幌と連携して実施

札幌で4回実施

第1回  8月24日(土) 13時00分~18時00分 実施済

第2回  9月6日(金) 19時00分~22時30分 実施済

第3回  12月21日(土) 13:00~18:00 実施予定

第4回  1月16日(木) 18:30~  実施予定

●成果報告会

2020年2月7日(金)

 

2.その他

次回委員会  全体会議 事務局から日程調整 1月実施を予定

 

会議名 セミナー打合せ
開催日時 2019年12月6日(金) 10:00~11:30(1.5h)
場所 吉田学園情報ビジネス専門学校(北海道札幌市)
出席者 ①委員

②講演講師

(計2名)

議題等 ●企業セミナーについて 時間変更の確認

講演の時間変更と講演の順番の入れ替えについて説明

 

●講演内容の確認

パネル「アジャイルが成功のキー」のテーマに合わせて、「⽣産性   ⾰命の実現に向けて」の中で開発手法の効率の比較を講演内容に追加を依頼

 

●会場と使用備品の確認

PCは自己のPCを使用、プロジェクターとの接続はミニHDMD

レーザーポインタ持参

会場の住所・場所を確認(読売北海道ビル3F)

 

●参加者

参加申込者、講演を視聴する対象者のプロフィール説明

 

第3回 現役技術者対象の学習会・発表会(ワークショップ)開催報告書

下記のイベントをアジャイル札幌と共催で実施した。

日  時:2019年12月21日(土) 13時00分~17時30分

場  所:メンバーズエッジ 札幌オフィス

札幌市中央区南10条西1丁目1番65号 11.CONCEPT SPERARE BLD 5F

参加人数:20名

内  容:紙粘土スクラム

詳  細:

1)目的:紙粘土で動物園を作成する過程でスクラムを理解する。

2)内容:スクラムの特徴は、軽量で、理解することは比較的容易だが、習得はなかなか困難である。本イベントでは、スクラムに則りながら、紙粘土で動物園を作成することで、本を読んだだけでは理解できない実践的なところを学ぶ。実際に手を動かすことによって、以下のような疑問が解消できる。

・スクラムマスターって実際は何をすればいいの?

・チームは何を考えれば開発が上手く行くんだろう?

・プロダクトオーナーって何をどこまで決めるの?

“紙粘土でモノを作る”という非常に面白い遊びの中で、現場をより良くするヒントを見つけることができる。

3)受講対象者:

「スクラムって何?」というスクラムの初心者から、スクラムを導入したけどもう少し何とかしたいという中級者を対象としたワークショップ。ワークをすることでチームビルディングができ、スクラムに対する共通認識もできるので、チーム(4人~5人)でのエントリーも可能。

4)スケジュール

時間 内容
13:00~13:10 主催者挨拶
13:10~13:30 研修の趣旨、進め方の説明

講師紹介

13:30~14:00 チーム結成

アイスブレーク

14:00~14:10 休憩
14:10~15:40 スクラム体験(Part1)
15:40~15:50 休憩
15:50~17:20 スクラム体験(Part2)
17:20~17:30 主催者挨拶

 

講  師:根本紀之 / ねもとのりゆき

アジャイル札幌代表。北海道にアジャイルの活動を広めるためにイベント企画。運営を実施している。ソフトウェアテストについても勉強中。認定スクラムマスター。

著書「ソフトウェアテスト技法練習帳」(共著)など。

庄田宏平 / しょうだこうへい

アジャイル札幌企画メンバー。アジャイル読書会企画運営。(株)メンバーズエッジ勤務。 リモートでアジャイル開発を如何にできるか模索中。アジャイル開発がやりたくて転職するくらいアジャイル開発が好き。認定スクラムマスター。

募  集:doorkeeperを利用してアジャイル札幌のメンバーに情報提供して募集

https://manage.doorkeeper.jp/groups/agilesapporo/events/101177

吉田学園の在学生には教員から情報提供

 

 

会議名 ヒアリング
開催日時 2019年12月25日(月) 13:00~16:00(3h)
場所 ①しまねOSS協議会(島根県松江市)

②Rubyアソシエーション(島根県松江市)

〒690-0003 島根県松江市朝日町478-18 松江テルサ別館2F

出席者 ①委員

(計2名)

議題等 松江は、プログラム言語「Ruby」の開発者である「まつもとゆきひろ氏」が在住(1997年~)する都市であり、同氏は、平成21年11月18日も島根県松江市名誉市民として顕彰されている。名誉市民には、小泉八雲氏、衆議院議員7回当選の岡崎運兵衛氏、大蔵大臣、内務大臣経験のある若槻禮次郎氏らが名を連ねる。

松江市のHPによると、「市民又は本市に縁故の深い方で、公共の福祉の増進や文化の進展に寄与し、その功績が卓絶で、郷土の誇りとする方に対し、その功績をたたえるために「松江市名誉市民」の称号を贈っています。」との記載がある。

OSS(オープンソースソフトウェア)とは、利用者の目的を問わずソースコードを使用、調査、再利用、修正、拡張、再配布が可能なソフトウェアの総称。

 

松江市が2006年からはじめた「Ruby City MATSUEプロジェクト」をきっかけに集まったメンバーが、話をしていく中で自然派生的に会の結成が決定し、あっという間に発足に至ったという。

このプロジェクトは、OSSと「Ruby」をテーマとした、「Rubyの街」としての新たな地域ブランドの創生を目指した松江市が、「Ruby」をキーワードに、気軽に立ち寄り、技術・情報を交換することができる場所を提供し、人材・情報の交流拠点、ビジネスマッチングの拠点としての役割を担うことを目指すものであった。

 

しまねOSS協議会

しまねOSS協議会(任意団体)は、島根県内におけるOSS(オープン・ソース・ソフトウェア)に関わる企業、技術者、研究者、ユーザーによる組織。2006年7月24日に結成が呼びかけられ、2006年9月3日に規約に基づき正式に発足。OSSリテラシーの向上を目的としている。

 

会員種別 会費 会員数
法人会員 1口2万円、1法人会員年間1口以上 30社
個人会員 1口1万円、1個人会員年間1口以上 4名
サポーター会員 1口3千円、1サポーター会員年間1口以上 24名

 

月に一度、OSSに係わる方を招いてイベントや交流会を実施中。(現在まで127回実施)

 

一般財団法人Rubyアソシエーション

2007年7月27日、「合同会社Rubyアソシエーション」として設立、その後、2011年7月27日に一般財団法人となった。

Rubyコミュニティで開発されていたRubyであったが、ビジネスで利用・使用されてきた頃から、個人的にも組織的にも“Rubyの知識や技術力を測るものさし”が欲しいという意見が寄せられるようになった。それをうけ、認定技術者試験を実施する団体の設立をした。

Rubyアソシエーションは、「プログラミング言語Rubyの普及と発展のため、Ruby関連のプロジェクトやコミュニティ、ビジネスの関係を強化し、Rubyの利用に関する諸問題の解決に取り組む」ことを目的とし、2011年7月に非営利団体として設立された。

活動内容

Ruby開発及びコミュニティー支援

https://www.ruby.or.jp/ja/about/activities/

Ruby安定版保守 ユーザーが安心してRubyを利用できるように、Rubyの安定版に対して保守業務を実施
Ruby開発助成金 Rubyと周辺技術の充実を目指し、Ruby関連の開発プロジェクトに対して助成金を交付
Ruby開発サーバー支援

 

開発コミュニティがRubyの開発に集中できるよう、開発に使用するサーバー資金を提供
イベント開催
イベント開催 Rubyユーザーのためのイベントを開催

RubyWorld Conference

Rubyビジネスセミナー

Ruby Prize

情報発信
Ruby活用事例集

https://www.ruby.or.jp/ja/showcase/

Rubyの活用事例を取材、発信
Ruby技術者認定試験事業

https://www.ruby.or.jp/ja/certification/examination/

Rubyを利用しているエンジニアやRuby学習者のためのRuby認定試験制度を運営しています。認定者は、Ruby技術者としての技術力を公正に評価され、高い水準のRubyによるシステム開発能力を持つことが認定。

 

認定によりRubyベースでシステム開発を行ううえで必要な基礎的な知識と応用力をもつことをアピールすることができ、試験の合格者は、Rubyアソシエーションにより「Ruby Association Certified Ruby Programmer Silver/Gold version 2.1」として認定される。

事業者認定制度

https://www.ruby.or.jp/ja/certification/

Rubyを利用した様々な事業に対して、事業者の認定を行い、ユーザーが安心してサービスを受けることができるような環境を構築します。
企業協賛
https://www.ruby.or.jp/ja/sponsors/
Rubyアソシエーションの活動は多くの企業協賛による協賛金によって運営を行っています。多くの企業がRuby Associationの活動に賛同しています。

 

44 試験名称と資格区分(技術者個人向け認定制度)

資格名称 内容 料金
Ruby Association Certified Ruby Programmer Silver version 2.1

Rubyの文法知識、Rubyのクラスとオブジェクト、標準ライブラリの知識について、基本的な技術レベルを持つことを認定する ¥16,500-
Ruby Association Certified Ruby Programmer Gold version 2.1

Silverで求められる範囲(文法、オブジェクト指向、組み込みライブラリ、実行環境など)を更に掘り下げた知識に標準添付ライブラリ知識やアプリケーション設計に必要となるクラスやオブジェクトに関する知識を追加し、Rubyによるプログラム設計技術を持つことを認定する ¥16,200-

 

会員の種類 会費 会員数
会員種別

 

Platinum Sponsor 5口以上 50万円以上 11社
Gold Sponsor 2口以上 20万円以上 20社
Silver Sponsor 1口以上 10万円以上 48社
個人寄付 1口 5000円以上 19名(2019年)

 

 

一般社団法人 島根県情報産業協会

井上委員が平成23年度(2011年度)から副会長となった協議会が、「一般社団法人 島根県情報産業協会」だ。平成4年(1992年)7月に社団法人設立総会が実施され、正会員31社、賛助会員11社、役員11名でスタート。同年9月1日に、社団法人として知事の認可を受けた。

島根県情報産業協会では、島根県からの補助金を受け、県内IT事業者の技術者のスキル・能力や業界全体のレベル向上に資するIT人材育成講座を開催。県内企業の競争力強化に繋げることを目的とし、松江で18講座、出雲で2講座を実施中。

また、「ソフト系IT業界の実態調査(県」を平成21年から毎年実施し、発表している。

現在の会員数は、正会員 62社、賛助会員 16社

算定区分(従業員数) 会費(年額)
10人未満 60,000円
10人以上30人未満 72,000円
30人以上 84,000円

 

 

会議名 ヒアリング
開催日時 2020年1月16日(木) 9:00~14:00(2h)
場所 ①麻生情報ビジネス専門学校(福岡県福岡市)

福岡市博多区博多駅南2-12-32

②株式会社九電工(福岡県福岡市)

福岡市南区那の川1-23-35

③福岡地域戦略推進協議会(福岡県福岡市)

福岡市中央区天神1-10-1 市役所北別館6階

出席者 ①委員

②訪問先担当

(計5名)

議題等 ●福岡地域戦略推進協議会

FDCは、産学官民一体で福岡の新しい将来像を描き、地域の国際競争力を強化するために成長戦略の策定から推進までを一貫して行うシンク&ドゥタンク。福岡都市圏を核とし、九州、そして隣接するアジア地域との連携を図り、事業性のあるプロジェクトを推進している。

世界10都市(福岡、バンクーバー、シアトル、ヘルシンキ、ミュンヘン、ストックホルム、ダブリン、バルセロナ、メルボルン、デジョン)で構成され、まちづくりの成功事例を学び合う「国際地域ベンチマーク協議会」(IRBC: International Regions Benchmarking Consortium)に日本で唯一加盟しているのが福岡県。

2010年の年次総会を福岡で開催するにあたり、MICE(Meeting Incentive tour Convention /Conference Exhibition/Eventの頭文字をとったビジネストラベル産業の総称)として福岡の産官学が実行委員会を組成して受け入れることが決定。それらの過程において、福岡の国際競争力強化のためには、産学官連携が重要だという認識が醸成されつつあった。

圏域の課題を解決する「福岡都市圏広域行政推進協議会」「福岡都市圏広域行政事業組合」の取組みは行政的な課題への対応を広域連携で行うもの。しかし、IRBCと国土交通省の「官民連携主体による地域づくり推進事業」の想定は、これを産学官の連携にまで踏み込むものであった。

福岡の新しい将来像を描き、地域の国際競争力を強化するために成長戦略の策定から推進までを民間主導で行うシンク&ドゥタンク。産学官民が一体となったFDCが2011年4月に設立された。

 

麻生グループ

年代 出来事
昭和14(1939)年 炭鉱技術者の養成を目的として、少数定員、全寮制の「麻生塾」を設立
昭和23(1948)年 麻生塾は麻生塾工業高校に転換。採鉱科、機械科、工業化学科が設立
昭和57(1982)年 筑豊の炭鉱がすべて閉山となったあと、使命を終えた麻生塾は廃校

 

創業 1872年(明治5年)(株式会社 麻生)
グループ社数 102社(2019年4月1日現在)
グループ社員数 14,029人(2019年4月1日現在)

 

事務局に2期、現在は幹事会に参画中の小島氏は麻生情報ビジネス専門学校 福岡校に所属する。

 

FDCにおける事業の流れ

会員は、部会やプロジェクトにおいて、同じ課題を持った(あるいは課題を解決できる)企業が有志でチームを組成。調査等を行いつつ、政策立案を行ったり、あるいはコンソーシアムを立ち上げたりする。端的に言えば、「FDCは民間の希望を政策に落とし込んでいく」。

FDCは、事務局を通し調査・助言・関係者の仲介を行いながら、会員企業をサポートする。

3年を1タームとして考え、現在は3タームが終了。

 

成果

2011年4月の設立時から多数の成果をだしているFDC。代表的な成果について

連結バス

運転手不足を解決するための課題として試験走行が始まったのは2015年8月26日。

福岡市と西鉄が2016年度から開始する高速バス輸送システム(BRT)を担う車両となり、通常のバス2台分の乗客となる130人程度の乗車が可能となる。

試験走行は、博多駅と天神、ウォーターフロント地区を結んで循環させる計画で実施され、安全性が確認できたため、2016年6月より正式導入が決定された。

 

●九電工

九電工は、主に電気設備工事を主な事業とする福岡県福岡市南区に本社を置く企業。売り上げに占める割合は空調・衛生工事が大きいものの、大規模な地域エネルギーセンターの設計・施工、排水処理施設などの環境分野の設計・施工、プラント工事など周辺関連工事の設計・施工にも進出。近年は従来の電気・管工事以外にも、遠隔医療システム、BEMSなどの開発をはじめとする情報分野にも進出している。

 

FDC事務局

手島氏は、事務局として2期、その後は幹事会のメンバーとして2期、FDCと関わっている。FDCでの2年間は、麻生情報ビジネス専門学校から出向。九電工の梶原氏も同じく事務局での対応時は、出向扱い。このように、幹事を担当している企業は、会費だけではなく人的支援も行っている。

 

「FDCを視察したいという地方自治体や団体は後を絶ちません。しかし、同じような団体を作ったからといって、必ず成功するとは限りません。それは地域の特性というものがあるからです。地域の特性、地方自治体の方向性、そこでビジネスを行っている企業、そこに住んでいる人達の力が1つになってこそ、この取り組みは成功するのだと思います。どこか1つでも欠けていれば、FDCはここまで成果を出すことができなかったでしょう」

 

FDCの大きな成果の1つである 2024 天神未来創造 天神ビックバン 終了まであと4年。

 

九州経済連合会(九経連)

FDCの会長を勤めているのは、一般社団法人 九州経済連合会 会長。九州・山口に本社または活動拠点を持つ主要企業・団体を会員とする業界団体。九州・山口経済活性化に関連する調査研究、会員企業の意見を取りまとめ、国や自治体へ提言。日本経済団体連合会などの主要経済団体、九州地方知事会をはじめ自治体などと連携し、九州・山口経済圏における大規模プロジェクトや文化振興への推進・協力を行う。

 

会員種別 説明 会費
正会員 その意思に基づき本会の活動を推進するもので、応分の負担をしつ つ、その目的達成に向けて貢献できる団体又は個人 6口以上

30万円以上/年

特別会員 本会の活動を支援・推進するもので、本会の依頼に基づき加入した団 体又は個人
賛助会員 その意思に基づき本会の活動を支援するもので、一定の負担をしつ つ、その目的達成に向けて貢献できる団体又は個 1口以上

5万円以上/年

 

年度 会員数
2011年 36団体
2014年 91団体(正会員65、特別会員6、賛助会員20)
2019年 211団体(正会員141、特別会員7、賛助会員63)

 

 

第4回 現役技術者対象の学習会・発表会(ワークショップ) 開催報告書

下記のイベントをアジャイル札幌と共催で実施した。

日  時:2020年1月16日(木) 19時30分~21時00分

場  所:東京エレクトロン 札幌事業所 3F A1会議室

〒060-0051 札幌市中央区南1条東1丁目大通バスセンタービル1号館

参加人数:26名

内  容:やさしいスクラムの話(初心者向け)

詳  細:

1)目的:アジャイルやスクラムが世の中的にもかなり普及してきたけれど、なんだか良く分からない。取引先がスクラムでやるって言っているけど、実際にどうやるのか分からない。そんな悩みを解消すべく初心者向けにスクラムとはどういうものかを分かりやすく解説するイベントです。

2)内容:スクラムの流れや方法を書いたスクラムガイドという冊子に沿って、簡単にスクラムを説明する。またスクラムを表す一枚絵の紹介も行う。

3)受講対象者:

・スクラムを最近始めた方

・アジャイルやスクラムを勉強し始めた方

・アジャイルやスクラムに興味はあるけど良く分からない方

4)スケジュールと内容

時間 内容
19:30~19:45 オープニング

挨拶&自己紹介&チェックイン

19:45~19:55 スクラムの背景

アジャイル開発とスクラムの背景にある思想

19:55~20:25 スクラムガイド

スクラムガイドをベースに、3つのロール、4つのイベント、3つの作成物

20:25~20:40 スクラムガイドにはないスクラムのエッセンス

スクラムガイドには明記されていないが、スクラムを実践する上で重要となる要素

20:40~21:00 Q&A

 

講  師:上戸鎖保幸(かみとくさりやすゆき)

札幌拠点のフリーランスエンジニアで、アジャイル札幌の運営メンバー。
エンタープライズを中心としたプロジェクト経験により、プロジェクトの改善活動やレガシーシステムにおけるアジャイルなプラクティス導入などを手掛けてきた。
2019年4月に認定スクラムマスターを取得。

募  集:doorkeeperを利用してアジャイル札幌のメンバーに情報提供して募集

https://agilesapporo.doorkeeper.jp/events/102323

吉田学園の在学生には教員から情報提供

 

会議名 第4回合同委員会
開催日時 2020年1月20日(月) 10:00~12:00(2h)
場所 アットビジネスセンターPREMIUM大阪駅前(大阪府)
出席者 ①委員

(計9名)

議題等 事業進捗状況

●他地域のコンソーシアムが実施している事業活動の内容調査

進捗状況 報告書にまとめ状況 80%

※最終のヒアリングは福岡で1月16日実施

ヒアリング先

一般社団法人Loacl、アジャイル札幌、島根オープンソースソフトウェア協議会、一般財団法人Rubyアソシエーション、一般社団法人 島根県情報産業協会、福岡地域戦略推進協議会、麻生グループ、九電工

●開発 進捗状況

・「Ruby言語の理解と記述およびプログラミング」

・「Ruby on Railsを利用したアジャイル型システム開発」

シラバスは完了、教材資料及び原稿を編集・校正中

1月末に完了予定

●実証講座

・「Ruby on Railsを利用したアジャイル型システム開発」実証講座

時期  12月18日(水)~20日(金)3日間

対象  専門学校学生 7名   場所  札幌

ワークショップ、グループワークについては、進め方の検討が必要であった(グループ内に推進役がいないと進まない)

・eラーニングコンテンツを利用したRuby言語

講座説明会・オリエンテーション→Slackで実施

申込者に対してコミュニケーションツールで説明した

2019年12月10日からコンテンツ配信開始

eラーニングコンテンツ

https://www.ruby-b.com/e-Learning/index.html

初級・中級 4名受講

上級    1名受講

※スクーリングについては本年度は実施を見送りとした

・アジャイル型システム開発技術者スキルアッププログラム

ワークショップ

アジャイル札幌と連携して実施、札幌で4回実施

第1回  8月24日(土)  13:00~18:00 実施済 15名参加

第2回  9月6日(金)  19:00~22:30 実施済 18名参加

第3回  12月21日(土)13:00~18:00 実施済 20名参加

第4回  1月16日(木) 19:30~21:00 実施済 26名参加

●成果報告会

2020年2月7日(金) 中野サンプラザ

 

2.その他

次年度の事業について

実施内容については、当初と大きく変更は無い

札幌の地域コンソーシアムは立ち上げる必要があるので、

概要の案をまとめて各委員い個別で調整をする

 

成果報告会

■日 程:2020年2月7日(金)10:00~10:50

■会 場:中野サンプラザ 15階 リーフルーム

住所:〒164-8512 東京都中野区中野4-1-1

■対象者:専門学校経営者・教員、情報系企業関係者

■参加者:24名

■スケジュール:

時間 内容
10:00 ●挨拶

●事業概要説明・ソフトウェア開発

10:10

 

 

 

 

10:50

●教育プログラム開発、実証講座の説明

●調査内容の報告

●企業セミナー、ワークショップ報告

●札幌での地域コンソーシアム展開の可能性と今後の方向性

質疑応答

終了